瑞獣百花図


今回の代表さんぽは、茨城県北相馬郡利根町の「徳満寺」を訪れた。千葉との県境、利根川を望む布川の高台に静かに佇み、元亀年間(1570年~1573年)に祐誠上人により中興された由緒ある名刹。子育て地蔵として親しまれている利根町指定文化財の木造地蔵菩薩立像は年に一度11月下旬から12月上旬(約一週間)御開帳される。また、客殿の廊下の「間引き絵馬」は日本民俗学の父・柳田國男が幼少の頃この絵馬に衝撃を受け民俗学の道を歩む契機となったと言われている。そして本堂天井を余すところなく彩る天井画『瑞獣百花図』(ずいじゅうひゃっかず)も必見。悪夢を食べてくれる獏、平和を愛する麒麟、万物の知識に精通する白澤、正義・公正・法治をつかさどる獬豸。眺めているだけで心が洗われるようなパワーを感じる。日々の喧騒を忘れ特別なひとときを過ごしに足を運んでみてはいかがでしょうか。
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