北部九州インターハイ2024 出場

目標としていたインターハイへ

 

 茨城県立取手第一高等学校・3年生で硬式テニス部に所属している堤健太郎さん(千葉県我孫子市在住)が、今年6月に行われた高校総体テニス茨城県大会で上位に進出し、8月に大分県で開催される「北部九州インターハイ2024」テニス競技の部への出場権を勝ち取った。

 堤さんは幼馴染の先輩が千葉県我孫子市湖北台のアッシュテニスアカデミー我孫子校でテニスをしているのを見て、自分もやってみたいと思い小学校4年生から同アカデミーに通い始めた。日々練習に励み、テニスの楽しさと勝つ喜びを知り、5年生の時に選手育成クラスへとレベルアップ。同時に本格的にテニス競技の道へと歩み始めた。この時点で目標はインターハイに出場する事と決めていたと言う。そして常に試合を想定した練習を行い着々と力を付けていった。

 そんな堤さんに話を聞くと「テニスを始めて学んだことは最後まであきらめない気持ちをもつこと。これからインターハイに向けて技術だけでなくもっと精神面も鍛え、体調管理をしっかりと行い、ひとつ一つ上を目指してプレーします。そして最後は優勝したいです」と力強く応えてくれた。

 堤さんを指導する担当コーチによると「黙々と練習に打ち込む姿からテニスが好きなのが見てわかる。まだまだ課題はありますが、自身が話す通り最後まであきらめないでプレーをすれば結果もついてくるでしょう。もっともっと強くなってほしいです」とエールを送る。

 この先、大学へと進学をしてからもテニスを続けていき、プロテニスプレーヤーを目指すという堤さん。これからの活躍も大いに期待される。

2024年7月12日(第105号-1面)

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