『杖道(じょうどう)』とは?

利根町武術愛好会

2024年5月10日号(第103号)

 「杖道」は400年以上前から日本に伝わる古武術であるが意外と知っている人が少ない。杖道は、長さ128㎝・直径2.4㎝の白樫の杖を武器とし、打ち掛かる太刀(木刀)を制する形武道である。杖を執る者(仕杖)と太刀を執る者(打太刀)が組み、必ず仕杖が打太刀を制する形の稽古を行う。真剣勝負でありながらも、相手を傷つけずに勝つという和の精神を持った心の広い武道である。

 利根町武術愛好会は2022年に発足され約10名の男性・女性メンバーが在籍。毎週日曜日、旧文間小学校体育館で稽古に励んでいる。愛好会の代表を務める行木武夫さんは杖道をもっと広めたいと2006年に「茨城県剣道連盟龍ケ崎杖道会」、その後「取手杖道会・牛久杖道会」を起ち上げて杖道の認知度アップに貢献。その後、各会の指導などは教え子たちに引き継ぎ、現在は武術愛好会で杖道を指導している。

 行木さんに話を伺うと「杖道は体重、身長の違いによる区別がなく誰でも気軽に始めることができる武道です」「この会は段を取ることを目的としていません、杖道を知ってもらえればいいですよ」と笑顔で語ってくれた。

行木(なめき)武夫さん

 メンバーたちは初め杖道をほとんど知らずに入会しているが行木さんの指導のもと今では杖道を存分に楽しんでいた。また「杖道を始めて体力がついて健康になった」「精神的に強くなった」などの声も聞かれた。日本古来の武道に親しんでみたい人や興味のある方、見学だけでもOKなので問い合わせてみては。

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